ビタミンB6 (化学名:ピリドキシン)
人間の身体を形成する、たんぱく質にとって重要なビタミンB6
ビタミンB6はこんな人にオススメ
肌荒れ、口内炎。
肉をよく食べる。
酒をよく飲む。
抗生物質を服用している。
妊婦、乳幼児を持つ。
ビタミンB6はどんな働きをするの?
たんぱく質や脂質の代謝をスムーズにし、皮膚や髪が丈夫になります。
小児喘息の発作を防いだり、花粉症や慢性鼻炎の症状を抑えます。
脂肪の代謝を助けるので、お酒をよく飲む人の脂肪肝を防ぎます。
ビタミンB6が不足すると、どうなるの?
目や鼻、耳などの粘膜が弱くなり、口内炎や結膜炎になります。
基本的にビタミンB6は腸内で合成されますので、不足の心配はあまりありません。
ビタミンB6を摂り過ぎると、どうなるの?
摂り過ぎた分は尿などと一緒に排泄されます。
ビタミンB6が含まれている食品は何?
肉類 :
レバー(牛、鶏)、ヒレ(牛)、モモ(牛)
魚介類 :
サンマ、カツオ、マグロ、アジ、サケ、サバ、ブリ、ヒラメ
野菜類 :
ピーマン(赤、黄)、さつまいも
穀類 :
玄米、そば
果物類 :
バナナ、夏みかん、柿

ビタミンB6の摂り方は?
ビタミンB6は魚介類に多く含まれるので、新鮮な食材から摂りましょう。
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