ビタミンB1 (化学名:チアミン)
エネルギーを出すビタミンB1
ビタミンB1はこんな人にオススメ
こんな人にオススメ
疲れやすい。
糖尿病。
肩こり、腰痛。
ビタミンB1はどんな働きをするの?
エネルギー源や細胞膜、血液の材料となる糖質(お米など)を分解し、エネルギーに変えてくれます。
中枢神経や末梢神経の動きを助けます。そうすることによって、記憶力が向上し、手先や足先の感覚が敏感に働くようになります。
ビタミンB1が不足すると、どうなるの?
糖質の代謝が上手くいかなくなり、体内に乳酸などの疲労物質が溜まり、疲れやすくなったり、筋肉痛になったりします。
集中力や記憶力の低下、イライラ、食欲不振、脱力感、むくみ、筋肉痛などが表れます。
ビタミンB1を摂り過ぎると、どうなるの?
ビタミンCと同じく、摂り過ぎても尿などで排泄されますので、問題ありません。
ビタミンB1が含まれている食品は何?
肉類 :
ヒレ(豚)、モモ(豚)、ロース(豚)、レバー(鶏)
魚介類 :
ウナギの蒲焼、コイ、タラコ、サケ、カレイ、ニジマス、カツオ
穀類 :
そば、玄米
豆類 :
大豆、えんどう豆、インゲン豆

ビタミンB1の摂り方は?
白米は精製時に胚芽が取り除かれてしまい、せっかくのビタミンB1がほとんどなくなってしまいますので、玄米を食べると効果大です。お菓子やアルコールを多く摂る人、運動量が多い人はビタミンB1が不足気味になってしまいますので、白米を胚芽米や玄米に切り替えることをオススメします。
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